2022年03月17日

京都・大文字山の「大」の字へ登ってきました!

はじめまして!ウィジードッグクラブ西日本イベントクループです。


西日本イベントグループは、愛犬と一緒に参加できる観光スポットやスポーツを楽しく正しくお伝えしたくて、日夜活動しています。実はまだ結成したばかり(笑)なのですが、先日イベントグループのメンバーで、大文字山に登ってきました。


大文字山(標高466m)とは、毎年816日「五山の送り火」が行われ、夏の風物詩として有名な山ですが、犬と一緒に登ることができる山でもあります。関西でも意外と知られていません。市街地から近いことや登山道が整備されていることから、山初心者にも人気で、毎日登る人もいるほど、地元でとても親しまれている山です。

 S__36667400.jpg

今回の山登り案内人は、京都が地元の桂川トレーナー。いくつもの山をパートーナー犬と一緒に登る経験者で、色々とアドバイスをしてくれたので、安心して参加できました。当日は銀閣寺の入り口で集合し北側から登るルートに、大型犬と小型犬それからメンバー3名で出発しました。登山口のスタート地点から、斜度のある登りでした。低山だからと安易に考えていた筆者は、序盤からいきなり裏切られた気分です。テンションあがる犬たちとは、対照的にすぐ汗だくになり、上着を脱ぎ呼吸を整えて、一歩一歩足の置き場を探し登ることに全集中しました。待って〜とココロの中で叫びながら進み、40分登ったあたりで石段が天まで続くのではないか?と思われるほどの長い石段と遭遇します。そこを登りきれば大文字山の送り火で、知られている「大」の中心部分の火床(ひどこ)があり、本日の登山の到着地点です。

 B15EC08A-728A-4524-B61A-A6A888DAC5DF.jpg

大文字山の火床(金尾)は、京都市の町並みを一望する絶景スポットで、ここが点灯の中心かと思うと凄く感動しますよ!山焼きをする場所ですから木々がなく、自分がまるで鳥にでもなったような錯覚に陥ります。皆さんも一度この感動体験をしてみませんか?ただご自身の満足だけでなく、一緒に登る犬のことも考え、山のルールを守り楽しい登山をお願いします。

38F5A736-B870-4BDF-9825-4A0442800155.jpg
posted by Wiz.dog Club at 10:37| 思うこと

2022年03月11日

3.11ペットと災害を乗り越えて思う事

皆様こんにちは!
ウィジードッグクラブ本部の金成です。

今日は3月11日(金)東日本大震災より11年が経ちました。
曜日も同じ。卒業式だった皆様ご卒業おめでとうございます!

当時の愛犬との話を今日は書かせていただきますので少し長くなります。内容はクレート待機の重要性です!
それでも当時の様子をそのままお伝えいたしますので、思い出されることによりご気分すぐれない方はそっとページを閉じてください。
そして、少し落ち着いたときに是非ご拝読ください!
↓当時の震災を一緒に乗り越え、兄弟のように育った愛犬です!
S__11026439.jpg

私は福島市で被災しました。実家で地域としては海に面しておりませんでしたので津波の被害はありませんでした。
聞いたことのない音(地震速報)と地鳴りとともに立っていられないほどの大きな揺れ。

その時学校にいた私は安全に避難することができましたが、訳が分からないこの状況に不安になりながら
友人たちと雪が降る寒空の下肩を寄せ合ったのを今でも昨日の事のように覚えています。
自分が安全な場所に避難して不安になったのが当時飼っていた愛犬の事でした。

両親に迎えに来てもらい家に帰ると、家は斜めに傾いており建付けが悪くなった結果家の扉がすべて全開でした。
うちは全員が出かけるときはクレートに入れるシステムでしたので大きな揺れが収まった瞬間に家に入り愛犬を探しました。

家の中はすべてのものが飛び出し、床に大きな溝ができて、柱が歪んで、、、朝出かけた時とは全く違う家。
クレートを探すといつも入れていたところに姿が見えない…
怖くて飛び出して、外にまで行っちゃったかな、ブロック塀にもしかして…などと嫌な想像ばかり広がりました。
よくよく探せば、もう一つテーブルの下においていたクレートの方にきちんと入って待っていました!

クレートの周りは食器の破片が飛び散り、物が飛び出しぐちゃぐちゃ。もしここでクレートに入っていなかったらと考えると。
誰かが家にいて一緒にいるより、誰もいない中怖い思いはさせてしまったけどクレートの中で待機していたことの方が安全だったと心底思いました。


アカデミーの座学の中ではよくハウス待機の話が出るとつい熱くなってしまいます。
今回の状況でもし、フリーになっていたら確実に外に逃げていたことでしょう。
サークルだった場合は上から飛び越えて家の中でけがをしていたかもしれない。
そう思うとこの時は不幸中の幸いだったと思います。
そして、その後の避難の時にもクレートの使用が日常的だったからこそ安全に動けたと思います。

災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ日常的に使用する事の大切さを身に染みて感じました。
こんなことが起こらないことは願いながらも、こんな日こそ色んな事を振り返ってみるのはいかがでしょうか。

最後に被災された皆様をはじめ、すべての皆様・その大切なペットたちが平穏に暮らせる日を心からお祈り申し上げます。
S__11026436.jpg
posted by Wiz.dog Club at 14:46| 思うこと

2022年03月08日

常識のたがを外す

皆さん
こんにちは。

ウィジードッグクラブ本部の加藤です。

朝日新聞EduAにこんなタイトルの記事が掲載されていました。
「常識のたがを外すことが、創造的な探究に繋がる」

末永幸歩さんという美術教師の方へのインタビュー記事で、従来の美術教育への問題提起と新たな教育の在り方の提案をする内容となっていました。
『13歳からのアート思考』という本も執筆されているようですので、ご存じの方もいるかもしれませんが、興味のあるかたはググってみてください!!

この記事の中で、末永さんはこんな言葉を残しています。
『まず無自覚の前提を認識してもらい、『常識のたがを外す』ことで自由で独創的な活動を促すことができる』

末永さんのワークショップでは、『常識のたがを外す』ためにこんなことをするそうです。
講義冒頭で参加者に「クレヨンで紙に絵を描いてください」と言います。すると全員が当たり前のように平面の紙に絵を描いてい来ます。そこで、「クレヨンや紙を、絵を描く道具ではなく物質としてとらえ、クレヨンと紙で絵を『つくって』みてください」と投げかけるそうです。
すると参加者は最初は戸惑いますが、次第に紙を丸めてみたり、折ったり、紙にクレヨン自体を貼り付けてみたりと独創的な作品を作り上げていくと言います。

この記事を読んで自分が学生だった時の美術の授業を思い出してみました。
確かに、模写をしたり絵の具で綺麗に色塗ったりとおよそ独創的とはかけ離れたことが多かったような気がします。そしてそれは美術以外でもそうだった気がします。いや、「そうだった」というか今もそうかもしれません。

いま私は立場上、アカデミーの受講生や一般の飼い主に情報を発信することが多いです。
特にアカデミーの受講生と話す時は「正解はないから、あくまで一つの考え方だと思ってください」と言うことがあります。それは犬の世界には「絶対的な正解」はないと思っているから、そう言っているのですが、この記事を読んで自分も常識に囚われていたかも。と思いました。
正解がないからこそ、常に考えることを意識するようにしています。しかし、その「考える」と言う行為の根っこには外から得た知識があるはずです。そしてその知識を前提にして考えた事柄というのは、果たして独創的なものなのか。。

特に知識を得ることに慣れてしまうと、知らず知らずのうちに、世間の常識に飲み込まれてしまうのかもしれないなと。知識を得ることが容易な現代社会ではありますが、自分の頭で考えることを忘れないようにしたいですね。

(もちろん、全てが独創的である必要はないと思いますし、常識や慣例、習慣というものも大切だと思います。)

クレヨンと紙を物質として捉えるように、知識はただの情報として捉え、その情報を使って自分でどう考えてそれを使っていくのか。常に考えていかねば!と改めて思った出来事でした。

IMG_0620.JPG


posted by Wiz.dog Club at 21:36| 思うこと