2022年03月06日

散歩の時間を深く考えないで

皆様こんにちは!
ウィジードッグクラブ本部の金成です。

皆さんは愛犬とのお散歩どれくらい行っていますか?
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私は何ともきっちりした性格とは程遠い人なもので、予定と気分で時間はマチマチです。
ですがそんな気分屋飼い主に付き合ってくれる我が家の犬の散歩中の穏やかな表情を見ると嬉しくなります。
そして、私も歩いている時間はそのことだけに集中できて余計なことを考えないでいられるので楽しいなと思います。

散歩は犬とだけでなく人とのコミュニケーションにも一役買うなと思った話です。
少し前に友人と愛犬と一緒に散歩に出かけました。
一緒に暮らしてはいるものの家の中ではあまりしない話を歩きながらざっくばらんに話をして久々に今の悩みやこれからについても話ができたと思いました。
近くにいても話さないとわからない事ってたくさんあると反省しましたあせあせ(飛び散る汗)(笑)
でも、こんな話になったのも「散歩」の時間だったから。少し胸の内をお互いに開けたんだろうなと思います。

さて愛犬との散歩に話しは戻りますが、散歩の必要性は皆さんどのようにお考えでしょうか。
もちろん色んな理由があって、トレーナーは散歩を勧めておりますが、私はそんなに深く考えなくても良いと思います。

生活スタイルは皆さん様々かと思いますが、散歩こそ飼い主と犬との二人きりの時間の唯一のものなんじゃないかなと思います。
家の中ではご家族がいたり、テレビを見たり、お仕事をしたり少し1対1の関係にはなりきれないと思います。(もちろん、トレーニングやコミュニケーションをとる時間もあるかもしれませんが)
その様な時間とは1つ違う二人だけの時間がきっと飼い主にとっても愛犬にとっても大事なコミュニケーションの時間になると思います。

そう、人も歩いている時こそ良いアイディアが浮かんだり、先ほど書いたように話に花が咲いたりなんてこともあるように愛犬ともそんなコミュニケーションの時間になるはずです。

人も忙しい毎日の中でちょっとした息抜きに、愛犬とのコミュニケーションをとりながらのお散歩。
忙しいからとつい行けなくなっちゃうこともあるかと思いますが、そんな時こそ愛犬との時間を作ってみてくださいね。
私は最近散歩に出かけ始めるとつい止まらなくなって長くなってしまいます(笑)
きっと愛犬も大好きな飼い主さんとの時間に喜んでいるはずですよ!

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posted by Wiz.dog Club at 10:00| 思うこと

2022年03月04日

モチベーション

皆さん
こんにちは。

ウィジードッグクラブ本部の加藤です。

皆さんは普段使う道具や物にこだわりはありますか?
きっと職業や好きな事、立場によっても違いがありますよね。

私がよく見るYouTuberさんがよく使う言葉があります。
「自分の好きな道具を使うことでモチベーションが上がる。モチベーションが上がるから効率も良くなる。だから少し無理をしてでも
欲しい(使いたい)ものを使うべき。」

確かにそうですよね。効率はとても大事ですが、効率ばかり優先していくとつまらなくなることあると思います。むしろ、道具だけで見たら効率の悪いものも、その道具を好きな人にとってはモチベーションを上げてくれることもあると思います。
なんでもいいと思うんです。お気に入りのペンを使う、とか好きなブランドの洋服を着るとか。

私の場合は万年筆ですかね。。。すごく手間のかかる道具ですが、使う・・・というか持っているだけでモチベーションが上がりますね。

これはきっと、ココロがあるからこそかなと思います。マシーンは効率がよい方が当然優秀です。でも人間はマシーンではありませんから、ココロにグッとくるものを使った方がいいこともあると思うんです。

そしてそれは、犬も同じだと思います。
犬にもココロがあって、いろいろなことを彼らなりに感じ、考えていると思います。

アカデミーの授業の中でも「もっと褒めて!」と指導させていただくことがあります。この時の「褒める」とはどういうことでしょうか。おやつを与えることでしょうか?声をたくさんかけることでしょうか?いえ、そうではありません。「褒めてるよ!」「それでいいぞ!」という雰囲気を犬に伝え、犬のテンションを上げることが目的です。犬のココロにグッとくるように訴えかけるんです!

いきなり抽象的な話ですみません。。

この抽象的でわかりづらい部分は各自が感覚的に会得する必要があります。方向性の指導はできますが、「これが答えだ!」というものはないのです。
もし受講生の中に「いつも同じことを言われて進歩ないな」と思う方がいたら全く気にしないでくださいね。それだけ難しいく、わかりづらいことを学んでいただいているのです!

「褒めが伝わらない」とか「犬のモチベーションが上がらない」という方はまず「声を大きくする」「高めの声を出す」「動きを大きくする」「メリハリをつける」を意識してみてください。あとはよく「観察」することです。犬によっても違いますが、犬の表情を見れば、意思疎通ができた瞬間がわかるようになります。これを見逃さないようによく観察してみてください。
くれぐれも、目的と手段がごちゃごちゃにならないように。

毎日の習慣や作業には自分のこだわりの道具を使って、ドッグトレーニングには犬にとってのモチベーションになれるように、テンション上げていきましょうー!
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posted by Wiz.dog Club at 15:45| 思うこと

2022年03月03日

スマホ依存症

東村です。

今回は依存症のお話しです。

*********

スマホを忘れた。

横浜駅の近くでクライアントと待ち合わせをしていた私は、スーツに着替えて準備万端の態勢を整えていた。ところが、家を出る直前になってスマホの電池残量が減っているのに気づき、急遽充電を始めた。そして、そのまま家を出てしまった。

乗車駅に着いた時は、時すでに遅し、自宅に引き返す時間はなかった。スマホSuicaで改札を通ることができなかった私は、久しぶりに現金で切符を買った。

ホームに立ってふと感じた。……スマホがないと手持ち無沙汰だ。いつもならスマホの画面を覗き込む時間なのに、目の前をゆっくりと逆方向へ発進する電車を眺めるくらいしかやることがない。

電車に乗り込むとさらに虚無感が増した。いい歳をした男性にとって、見つめるところは真正面しかないのだ。

私の人生ではスマホなどない時間の方がはるかに長かった。スマホなどなくても何ら不自由はしなかったはずだ。なのに、なぜ今、スマホがないだけで手持ち無沙汰になり、こんな虚無感に苛まれなければならないのだ?

そうだ。あの頃は夢想トリップしていた。車窓を流れる風景を眺めながらいろんなことを夢想した。地下鉄だから目の前には自分の立つ姿しか見えないが、夢想に風景はさほど関係ない。あの頃に戻ろう。

ところが、である。何を夢想すれば良いのか、がわからない。スマホがあれば、夢想するネタを提供してくれるのに、スマホがないと何を夢想すれば良いかさえ思いつかないのだ。もちろん、窓鏡に映るおのれの姿も真正面上方にある車内広告も目には入るのだが、それらからは何も夢想できない、いや、正確に言うと、夢想しようという意欲が沸かない。

思えば、私はいつも「学ぶ」ことと「考える」ことの両輪の大切さを訴え続けてきた。「学ぶ」だけでは「受け売り」に、「考える」だけでは「ひとりよがり」になってしまうだけ。さまざまな知見獲得のためにはそのバランスがすこぶる重要だ、と。なのに、自分自身がこんなに時間を持て余しているのに、いざ何かを考えようとしても夢想に入り込めないのだ。

スマホを手にしたことで、瞬時にいろいろなことを「学ぶ」ことができるようになった。それはそれで素晴らしいことだ。しかし、その一方で「考える」能力が衰えてきてしまったのかもしれない。いや、もちろんいろんなことを考える時間は多いのだが、その前提に、外部情報、外因性のネタの存在感が大きくなってきているのかもしれない。しかもその刺激は直近かつ強力なものでなければならなくなっているのかもしれない。それは、もはや「考える」が「学ぶ」に隷属した状態とも言える。「学んで考える」ことはできるが、「考えて学ぶ」ことができなくなっているような気がするのだ。

スマホにより「学ぶ」機会が増えたことの弊害なのだろうか?

スティーブ・ジョブズも傾倒した座禅では「無になれ!」と言うらしい。しかし、日頃からそんな鍛錬などしていない私には「無」の意味さえもよくわからないし、「無」の意味を考えようとしても、あの「無」という漢字は何が起源となっているのだろう? などとわけのわからない方向に思考が進んでしまうのだ。

そんなこんなことを考えているうちに、目的の駅に着いた。8駅しかないのが救いだった。

スマホ依存症。その怖さは、健康を害する、人とのコミュニケーションを希薄化するといった損害よりも、「考える」力を毀損する損害の方がはるかに大きいのではないかと思った。

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posted by Wiz.dog Club at 11:30| 思うこと