皆さん こんにちは。
ウィジードッグクラブ本部の加藤です。
今回はWDA受講生にお知らせです。
WDAではドッグトレーナーとドッグセラピストに必要なこととして第一に”ハンドリング技術”を掲げています。実際のカリキュラムでもスクーリング時間の2/3をハンドリング技術習得にあてています。
しかし、同時に”知識”も必要と考えています。カリキュラムの中でも座学の時間を確保していますし、任意の勉強会をすでに実施しております。
「お金と知識はいくらあっても損はない」
これは子供の頃に父に言われた言葉です。その時はイマイチ分かっていませんでしたが、大人になってからは身にしみて実感しています。
ということで、特別講習会を実施します!!
先に言っておきます。
日程が合う方は参加してください!
日程が合わない方は、アーカイブ(1週間限定)をみてください!
と文字(声)を大にしてお伝えしたのも、私と同じ失敗を皆さんにはしてほしくないという思いからなんです。
受講生の時は、新しく覚えることや体験することがたくさんあるので、どうしても直近で学んだことしか目に入らないことがあります。でも犬のトレーニングやしつけの方法には残念ながら正解がありません。(WDAのカリキュラムでお伝えしている事に間違いや嘘はありません。ただ、絶対的な正解でもないのです。)ですので皆さんには幅広い目線で考えてほしいのです。
WDAのカリキュラムには、ルールがありますから、それに則る必要はありますが、方法は一つではなく、”どうやったらルールを守りつつ、正しい形に近づけるか”を一人一人が自分の頭と体を使って考えてほしいのです。
では”考える”ために必要なことは何か・・・?
私はWDA卒業生の研修を行うこともあり、その時によく言われる言葉があります。
「私は”その経験”がなくて、わかりません。どうしたらいいでしょうか?」
そうですね。確かに「経験」は必要かもしれません。自分の経験から予測して対応策を考える。それは大切なことだと思います。でも「経験」できない事は”考える”こともできないのでしょうか?
そんなことはないと私は思います。経験していないことも、状況を想像し考えることはできます。そしてその想像をより強固なものにしてくれるのが「知識(情報)」だと思っています。
知識を得ることに苦労する時代ではありませんが、「一人では重い腰が上がらない」「どこから勉強すればいいかわからない」なんて方もいると思います。そこで今回の講習会を通して皆さんの知見獲得と拡大の一助になればと思っています。
詳細は割愛しますが、テーマは以下で行います。
・オペラント条件付け
・行動分析学
・犬のボディーランゲージ
できる限り客観性を持たせるべく、この講習会では参考書籍に基づいて内容を紹介していきます。特に事前準備は必要ありませんし、オンライン上で実施となりますので、受講生ならどなたでも参加できます。まずは参加してみてください。
ここまで読んでくれたそこのあなた!!
ご参加お待ちしておりますね。
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