2022年10月21日

「目的」と「手段」を理解して!

皆さんこんにちは。
ウィジードッグクラブ本部の加藤です。

私は講師という立場上、受講生からトレーニングについての質問を受けることがあります。
先日も自主練習をしている受講生から質問を受けて、”あること”感じました。

それは……

「目的と手段の区別ができていない」

という事です。

「目的」と「手段」という言葉を辞書で調べるとこうあります。
目的:成し遂げようとする事柄。行為の目指すところ。
手段:目的を達するための具体的なやり方。てだて。

わかりやすくスポーツに例えてみましょう。
多くのスポーツに「型」や「フォーム」と呼ばれる一定の動き方があると思います。
そしてそれを繰り返し練習します。
(野球部時代、素振りが大キライでした……笑)
スポーツの目的は大きな意味をとれば、”勝つこと”ですが、もう少し小さく見ると”ヒットを打つこと”や”ラップタイムを速くすること”などがあると思います。
それら(目的)を達成するための型(手段)だと思うのです。

WDAの考えるドッグトレーニングでも同じことが言えます。ただし、ドッグトレーニングの難しいところは、イヌという別個体が関わっているということだと思います。それに目的は「事柄」なのに対して手段は「行為」です。実際に体を動かして行動として目に見えるのは「手段」になりますから、どうしても人間の意識は「手段」に向いてしまうのでしょう。

しかし大切なのは「目的」です。それを忘れないようにしてほしいのです。手段に固執する必要はないと思います。目的を達成するために、何が必要なのか。これを常に考えていくことが大切だと思います。目的のない手段(はたまた、手段をすることが目的になっていること)はとても危険だと思います。

手段に固執すると、自分と違う手段をするカテゴリーを比べた時に、別のカテゴリーに対して批判的になってしまうことがあります。もちろん倫理観からあまりにも外れた手段は良くないと思いますが、注意が必要かなと思います。

受講生にはちゃんと目的を持ってトレーニングをしてほしいと思います。WDAが考える「ルール(型)」はありますが、そこには「目的」があります。そこを理解した上で一つ一つのトレーニングをしてください。

私も受講生に指導をさせていただく中で、「目的と手段」をより明確に伝えられるように努力します。皆さんも分からないこと(特に目的)があれば、気兼ねなくご質問くださいね。
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posted by Wiz.dog Club at 12:00| ウィジードッグアカデミー