皆様こんにちは!
ウィジードッグクラブの金成です。
東日本大震災から早12年。
テレビでも震災に関する番組を今年もいくつか見ました。
私は2年前までは福島で過ごしていましたので、3月11日14時46分は必ず何をしていたとしても黙祷の時間でした。
職場でも学校でもそれが当たり前でしたが、現在やっているかというと残念ながらできていません。
ただ、いつも少し暗い気持ちになる3月11日が普段と変わらない日に近づいるんだなと思うと、それが嬉しくも感じます。
さて、今年は簡単に震災後の犬の心理的ストレスについて体験談をお話しできればと思います。
(ちなみに昨年のブログはこちら)
当時の地震直後に見られた愛犬の様子は以下3つです。
@クレートに入らなくなった。(地震の際クレートの中で恐怖を感じたから、入ったら揺れると思っている。)
A余震が起こるたびに丸まり震えが止まらない。
Bトイレの失敗。
少し記憶が薄れてきているところもありますが、このような様子が見られました。
過度なストレスの後のトイレの失敗は人間の子供でもよくあるものです。
精神的ストレスにより起こる全ての行動、ここに対して人間がどう対応していくかでその後犬がどう立ち直れるかも関わって来るように思います。
以前、犬は飼い主の心と同調する?といった記事をアップいたしましたが、こういったイレギュラーケースの時こそ気をつけたいものです。
(もちろん、そんな簡単に人も立ち直れるわけではありませんが…)
でも、もしこういった時に不安になりやすい方がいたら少しでも犬のために落ち着いていようと思ってもらえればと思いました。自分自身のために落ち着くのは難しくても、きっとこのブログを読んでくださっている愛犬家さんたちは犬のためなら頑張れる方たちなのではないでしょうか

さぁそんなことを考えると不安や悲しみばかりになるよりも、記憶としては忘れずに良い意味で流せるようになることも1つ大事かもと思った2023年。
きっと13年目の春は今までよりもっと良い年になりますね
