2022年09月09日

サイボーグ昆虫!!

皆さんこんにちは。
ウィジードッグクラブ本部の加藤です。

今回は犬とは全く関係ありませんが、先日ニュースになっていた理化学研究所と早稲田大学の研究に関するお話です。

研究チームは、生きた昆虫に軽量で小型の電子機器や薄膜太陽電池を搭載し、無線を通じて制御する「サイボーグ昆虫」を開発したと発表しました。
ネット記事には、実際に動く姿も動画でアップされていますので、興味ある方はぜひ見てみてください。動画と共に記事にはこう記されています。
”サイボーグ昆虫は光で充電可能で、災害救助や危険地域の調査など長時間の活動への応用が期待できるという。”

まだ研究途上ではあるようですが、面白い発想だな〜と思いました。「ロボット」ではなく「サイボーグ」という発想。よくSF映画などでサイボーグが出てきますが、もうフィクションではない時代なんだなと改めて思いました。
考えてみれば、私たちの生活にAIをはじめ様々なロボットが身近になってきていますよね。このブログをアップしている”ネット”という広い海にもAIが深く関わっていますし、お掃除ロボットや給仕ロボットなど活用している方もいるのではないでしょうか。

サイボーグ昆虫もお掃除ロボットも、人間の生活を助けるために作られています。そしてサイボーグやロボットは、人間には出来ない事をしてくれたり、人間の生活の質を上げてくれるはずです。近い将来、一家に一台ドラえもんが居る時代が来るのでしょうか?

生活が便利になることで、私たちが使える時間が増えると思います。その時間で何をするのか考えないといけないと思います。

ある人がこんなことを言っていました。
「GAFA(ガーファ)は視覚と聴覚を支配することに成功したけど、他はまだこれから。」
ネットが広く普及し、SNSでいち早く情報にアクセスすることができるようになりました。家にいても買い物はできるし、様々な映像媒体を視聴することもできますよね。
それでも夏になれば、フェスに行ったり、舞台鑑賞やスポーツ観戦が好きな方も多いかと思います。画面の中での体験よりも、”生”の体験に惹かれる理由があるんだと思います。
コロナ禍で外出ができなかった期間、ペットを飼う人が増えたという話も記憶に新しいですよね。どんなに科学技術は発達しても、五感をフル活用した奥行きのある経験を人間は求めるのかもしれません。普遍的なものなんてないのかもしれませんが、私は、そういった感覚を大切にしたいなと思います。

様々な科学技術が私たちの生活を助けてくれる分、何ができるのか考えたたいなと思います。
posted by Wiz.dog Club at 12:00| 思うこと

2022年08月28日

犬と遊ぶ夏!

皆様こんにちは!
ウィジードッグクラブ本部の金成です。

先日ウィジードッグクラブ本部はお盆のお休みをいただいておりました。
そのお休み中に私は初めて仲の良いご家族に連れて行っていただき、プライベートでキャンプに行ってきました!

自然の中は気持ちが良いですね!
散歩したり、
LINE_ALBUM_20220814〜那須キャンプ_220822.jpg
走ったり、水遊びしたり、
LINE_ALBUM_20220814〜那須キャンプ_220822_0.jpg
寝たり、
LINE_ALBUM_20220814〜那須キャンプ_220822_1.jpg

…と満喫の2泊3日。
写真を見るとどの写真も楽しそうな表情ばかり!
私もだいぶ自然の中でリラックス、愛犬の楽しそうな表情を見て嬉しく良い時間でした。

飼い主と愛犬の心拍数の同調について以前ブログにも書かせていただきましたが
今回見つけた研究は「飼い主のあくびが犬にうつる」というものです。
東京大学大学院総合文化研究科が平成25年に出した研究結果です。
これによると、犬は人間のあくびがうつることがあるが、それは飼い主と犬との絆がカギとなっているということです。
他人よりも飼い主のあくびがうつることがよくあるという研究結果が出たという事でした。

人間同士の研究では諸説ありますが、人もあくびがうつる理由は根底に相手と共感したいという感情があるからと言われております。
これが犬とも同じように考えられるとすれば、お互いに共感しあっていると考えられるのではないでしょうか。

そうすると、今回のお休みでは愛犬が楽しむ姿に私がリラックスしたのか、
私がリラックスしているから愛犬が楽しめたのか...

どちらも考えられそうですね。(笑)
愛犬が楽しむには飼い主がまず楽しまなければならないのかもしれません。
とにもかくにも、お互いに楽しめる時間は大切ですね。
もっともっと愛犬と遊ぶ時間を作りたいと思った夏でした!
LINE_ALBUM_20220814〜那須キャンプ_220822_2.jpg
続きを読む
posted by Wiz.dog Club at 09:00| 思うこと

2022年08月19日

ついしたくなる!仕掛学!

皆さん
こんにちは。
ウィジードッグクラブ本部の加藤です。

以前のブログで「ナッジ理論」について触れたことがありました。
今回はナッジ理論と似て非なる考え方「仕掛学」についてご紹介します。

仕掛学はまだまだ新しい学問領域で、大阪大学の松村真宏教授が提唱するものです。仕掛学とはどのような考え方なのかというと、例えばこのような話があります。

”街かどにゴミ箱が2つ、置かれていたとします。1つはごく普通のゴミ箱、もう1つのゴミ箱の上にはバスケットボールのゴールがセットされています。もし、そのとき自分がゴミを手にしていたら、ついゴールのある方に入れたくなりませんか。”

なんとなくイメージが湧きますよね。単純な仕掛ではありますが、自然と行動の誘導がされる状況になっています。他にもたくさんの事例がありますので、興味のある方は調べてみてください。

仕掛学の特徴として松村教授はこのように語っています。
「仕掛けは選びたくて選んでしまう行動を生み出します」
これこそが、ナッジ理論との違いだともいいます。ナッジ理論は、選ばざるを得ない状況を作ったり、社会的なプレッシャーをかけられることにより、対象者の行動を変容していきます。対して仕掛けは、対象者がついやってしまう、やりたくなる状況を作り出すことによって、行動変容を促していく考え方です。

以前のブログでも書きましたが、私は人の行動を変えることは簡単ではないと思っていました。でもちょっとした工夫(仕掛け)で良い方向に行動を変えることができるのなら、それは素晴らしい事だと思います。
仕掛けは対象者がやりたくなることが大切です。つまり「ワクワク感」とか「ドキドキ感」が必要なのかなと思います。もっと大雑把に表現するなら「気軽に挑戦できるゲーム感覚」といった感じでしょうか。
これは飼い主の行動変容にも役立つと思います。私たちトレーナーや訓練競技に出る場合は例外もありますが、一般家庭で暮らす犬と飼い主には、遊びを取り入れることで問題が解決することもあります。多くの場合、関わりが希薄になっていたり、関わり方が間違っていることから、問題が発生していることがありますので、遊びを通して良い関係に戻していきます。そんな時につい”遊び方”から考えてしまうことがあります。でもそれは間違いで、”どうやったら遊ぶか”を考える必要があるのかもしれません。「目的の二重性」つまり、トレーナー(犬と人を良い関係にする)と飼い主(遊びたい)の目的は異なっている方が本来の目的を達成しやすくなるのでしょう。

ドッグトレーナーの役割の一つに、飼い主の行動を変えるという難題があります(笑)。でもそれはとても大切なことで、飼い主の主張を否定するだけでは、良い結果が得られないこともあります。皆さんも経験があると思いますが、犬とトレーニング中に「犬に成功体験をさせましょう」と言われると思います。それは人も同じだと私は思っています。うまくいった事は印象に残りますし、次もやろうという誘因になります。その一歩目は簡単なものでいいんです。その一歩目を踏み出すための手がかりが、仕掛学にはあるような気がします。


posted by Wiz.dog Club at 12:00| 思うこと