2022年12月11日

ドッグトレーナー、ドッグセラピストの為の対話力を高める講習会を開催

皆様こんにちは。

今日は島本が担当します。


「ドッグトレーナーやドッグセラピストの仕事は本当に素晴らしい仕事。だから誇りを持ってほしい!」


1210日(土)ウィジードッグクラブのトレーナーとWDA受講生を対象に「対話力を高める講習会」を開催しました。

講師は、目白大学名誉教授で、現在、金沢学院大学で教鞭をとられている学校教育学博士の多田孝志先生です。

冒頭の言葉は多田先生が言われたことです。


対話力セミナー_221211_0.jpg


冒頭の言葉を聞くと、対話力とは無関係に思いますが、多田先生は今まで46カ所の国に行き、さまざまな人間と犬の共生を見て、この誇りを持つことが真のプロを育て、素晴らしい対話につながると考えられたそうです。


海外の事例では、イギリスにアニマルポリスがあることや、ドイツでは犬と一緒に電車に乗車できること。また、デンマークはICT教育(パソコンなどを使って教育をデジタル化していくこと)が盛んな国ですが、ICT教育に偏り過ぎるとコミュニケーションの臨機応変さなどを育てることができないなどが指摘されており、動物や自然とふれあう教育が取り入れられていることなどを話してくださいました。


このような欧米の犬(動物)との共存社会を話していただき、ドッグトレーナーやドッグセラピストの存在意義はとても高い。だからこそ、日本はまだまだかもしれないが、プロとしての誇りを持ってほしい! その為には、犬の知識を豊富に持つこと、たくさんの体験をすることが必要で、それらを分かりやすく相手に伝えるようになってほしい。それができれば、日本の犬との共存社会をより良くすることができると言われていました。


 対話力セミナー_221211_2.jpg


そして、分かりやすく伝えることが「対話」であり、その対話の力を高めるためには、相手の言葉や質問に耳を傾けること、自身が粘り強く説明すること、臨機応変に対応する意識を持つことなど「豊かな人間性」が必要と対話の本質をお話してくださいました。


対話力セミナー_221211_1.jpg


今回の対話は人間同士の話でしたが、犬との関わりにも大いに当てはまることだと思いました。

ドッグトレーナー・ドッグセラピストは犬のココロの代弁者でいる必要があると私は思っています。犬の表情や行動に対して注意深く目を向け、犬が理解するまで粘り強く理論的に、時には直感的に伝えていく。

そう考えると、今回学んだ対話論は全ての生き物の本質で引いては生物多様性につながっていくのかもしれません。

なにやら話のスケールが大きくなってきてしまいました…。


今回、現場とオンライン合わせて約40名のウィジードッグクラブのドッグトレーナー、ドッグセラピストとWDA受講生が参加されが、少しでも学びになってもらえればと思います。


今後も、こういった機会を作っていきたいと思います。

ウィジードッグアカデミーに興味のある方はこちら!


posted by Wiz.dog Club at 17:09| 思うこと

2022年12月04日

犬のモチベーション・人のモチベーション

皆様こんにちは。
ウィジードッグクラブの金成です。

トレーニングやしつけで必要な事って皆さんは何だと考えていますか?
ウィジードッグクラブ・ウィジードッグアカデミーでは
犬を褒めて(楽しませて)育てるを軸にトレーニング方法を伝えています。
そのためアカデミーの受講生の皆さんにはよく「動機」が大事ですよー!
と伝えてますのでそう答える方も多いでしょうか。

この「動機」犬に対してよく考えますが、ハンドラー側も大事だなとつくづく思います。
というのも、すべてにおいて指示をするのも褒めるのも人が関与しますから。
褒めたとしても人がイライラしてては犬に心を見透かされ褒めは伝わらないし、
疲れている時にトレーニングやっても見落としが多くなって犬より早く動くなんて出来ない。
人の状態って本当に大事だと思います。
動機というと何となくイメージがつきにくいかもしれませんが、人で言えば「やる気」なのかな。

皆さんはやる気ってどんな時に出ますか?
ご褒美(モチベーション)が待っている時、憧れの人に近づきたいと思ったとき、
危機感(力が足りないと感じるなど)を持った時、悔しいと思ったとき、、、


人によっては1つこれ!というきっかけがあるとそこに向けて頑張れる方もいるかもしれないですが、
1つだけだと逃げてしまったりモチベーションが足りなくなったりとそこは人それぞれ。
私の場合は後者のタイプなので1つだけでなく+αでやる気を出させる理由(モチベーション)を作るように意識しています。
犬の場合にはおやつだったり、おもちゃだったりとある意味少なくて良いのに
人となると一筋縄じゃいかないですねあせあせ(飛び散る汗)

トレーニングやしつけでは飼い主・ハンドラーのやる気は絶対的に必要です。
お客さんや受講生のモチベーションを瞬時に見つけられるような
そんなトレーナー・講師でありたいなとも思います。

LINE_ALBUM_20220814〜那須キャンプ_220822_2.jpg
posted by Wiz.dog Club at 09:00| トレーニング

2022年12月02日

2023年も特別講習会を開催します!

皆さんこんにちは。

ウィジードッグクラブ本部の加藤です。


今年の9月から「特別講習会」と題して様々なテーマについての講習会を実施してきました。

この講習会は、通常のカリキュラムではフォローしきれない情報を皆様に提供すべくスタートしました。これまで取り扱ったテーマには次のようなものがあります。

・オペラント条件付け

・行動分析学

・ボディーランゲージ

・仔犬の社会化

・犬のココロ

11月、12月はお休みさせていただきましたが、来年1月から再開します!!


ウィジードッグアカデミーのカリキュラムでは”実技”つまり犬のハンドリング技術を養う事に多くの時間が割かれています。ただトレーナーとして活動してくためには、”実技”と”知識”の両輪が必要だと考えています。

「知識」をお伝えする時に難しい点としては、犬についての研究や調査はまだまだ未発達だという事です。皆さんも経験があると思いますが、書籍や著者によって意見が異なっていることも多いですし、およそ根拠のない情報も多いのが現実です。

そこで必要になるのは「情報を精査し、判断する目利き」だと思います。(何事にも当てはまることではありますが)その為、この講習会では書籍の読み合わせをベースに内容の解説をしてきました。

「○○さんの主張は○○です」

この積み重ねがあれば、ある程度の情報を精査する事はできるようになると思います。なるべく客観的な情報をお伝えできるようにと考えています。


先日、これまでの参加者の皆様にアンケートを取らせていただき、来年1月の講習会ではアンケート結果も反映していきたいと考えています。

1月の講習会では「犬の能力」というナショナルジオグラフィックの雑誌を参考にしていきます。

2年ほど前のものになりますが、近年のイヌについての研究がまとめて掲載されていますので、参考になる点は多いかと思います。

実施予定のテーマはこちらです↓

・イヌの誕生

・イヌの心

・人との関わり


WDA受講生なら誰でも参加OKです。

お金と知識はいくらあっても困りません(笑)

冗談ではなく、本当にそうだと思います!知っていることが増えると、物事の感じ方が変わると思います。

感じ方が変わると、考え方も変わってきて、自然とアイデアが出てきたり選択肢が増えていくと思います。先ほども言いましたが、イヌについてはまだまだ分からないことが沢山あります。だからこそ、一人一人のアイデアが世紀の大発見につながるかも!!


私たちの身近にいるイヌという存在。彼らのことを深く知ることは、私たちと彼らの生活をより豊かにしてくれるはずです。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

20230114特別講習会-.png


posted by Wiz.dog Club at 10:58| お知らせ